愛すべき『蟲』と迷宮での日常

自称紳士で、凄腕蟲使いのレイアは、地下迷宮「モロド樹海」でギルドの依頼をこなすランクBの冒険者だった。ぱっと見はアルビノ体質のイケメンなレイアだが、その本性は他人よりも自らの操る蟲の方を大事にする外道。怒らせると命がない男として、周囲からは恐れられていた。そんなレイアは、あるとき、迷宮に潜った貴族の娘の救出を依頼される。ここでも外道のレイアは、依頼料を搾り取れるだけ搾り取ってから、迷宮に入っていくのだった――